通風と同時に夏の陽射しをコントロールしたい

通風と同時に夏の陽射しをコントロールしたい

通風雨戸 室内
外からの侵入を防ぎながら、窓を開けて風を取り込みたい。
という要望のお客様に、いままで多くの通風対策商品を提案し施工してきました。
私たちがご提案する通風商品は「防犯しながら通風」だけではなく、西日などの暑い陽射しを調整したり、遮ったりすることもできます。
ここでは、陽射し対策を中心について ご提案していきます。

雨戸があれば通風雨戸に入れ替える

今雨戸がありましたら、いままでの古い雨戸パネルを通風タイプの雨戸に交換できます。
エコ雨戸については詳しくはこちら
通風雨戸
雨戸付きの窓でしたら、今ある雨戸パネルを入れ替える工事ですので、
時間もコストもかからずに施工ができます。

出窓の窓は?

雨戸が付いていない出窓などは、新たに雨戸レールを取り付けできません。
シャッターの設置も難しいです。
このような場合は、エコ引き違い雨戸や 手動タイプの通風シャッターをお勧めしてます。

エコ引き違いタイプの通風雨戸を設置したタイプになります。

出窓にエコ引き違い雨戸

エコ引き違い雨戸は、いろいろな場面でご提案をする機会が多いです。
欠点でいうと、戸袋(雨戸パネルを収納する箱)がないため、冬場など陽射しを取り込みたいときでも、常に窓の半分塞がってしまうところでしょうか。
詳しくはこちらをご覧ください
エコ引き違い雨戸について

出窓の場合ですと左右の袖には通風シャッターが覆えないので、こちらはくもりガラスにしたり、防犯ガラスに入れ替えたりします。

羽根を完全に収納して、冬は陽射しを取り込みたい方には、エコ引き違い雨戸ではなく
手動タイプの通風シャッターをご提案しています。
出窓にブリイユS

詳しくはこちらをご覧ください
手動通風シャッター(ブリイユS)

ブリイユS 室内

欠点でいうと、操作ひもで 羽根の上げ下げをしますので、これを毎日操作するとなると 手間がかかると思いますが
夏は羽根の角度調整だけでいいというのであれば、手間はかかりませんので、なんといっても必要のないときは、完全に下部に羽根を収納できるのが選ばれる理由です。

コーナーガラスのある窓は?

コーナーガラスの部分は、羽根のついた雨戸やシャッターを設置するのは難しいため、
遮熱効果のあるガラスを採用しています。
ブリイユSとスペーシアクール
この写真の窓では、手動通風シャッターを採用し、突き合わさっている中央のガラスは、真空ガラススペーシアクールにガラスを入れ替えています。

電動式外付けブラインド(防犯効果はなし)

陽射しの調整が一番の目的で、防犯効果がなくてもいいです。
という方にお勧めなのは、
ドイツ製のヴァレーマという商品になります。
簡単に説明しますと、窓の外側に取り付ける丈夫なブラインドで、電動で動くタイプの商品です。

外付けブラインド(ヴァレーマ)
ご覧の通り、強度な羽根ではありませんので防犯面では期待できませんが、外部に設置できるブラインドは、日差しを調整するにはとても効果的です。


羽根を水平にした状態です。


羽根の角度を45度にしました。この角度ですと夏の西日を抑えながら外を眺めながら快適に仕事ができます。


室内からみた状態です。完全に羽根が閉じた状態です。


こちらは入間店にも展示してありますので、一度見に来て頂ければ幸いです。

 

手動式外付けブラインド(防犯効果はなし)

続いて ブリイユJ タイプのご紹介です。

ヴァレーマと同じ(防犯効果のない)外付けブラインドになりますが、こちらは手動式となります。

ブリイユJ

ブリイユJ

ブリイユJ

右側に操作バーが取り付けられていて、こちらで羽根の上げ下げとルーバーの角度調整が手動でできます。
オイレス製のブリイユJモデルになります。
こちらは、入間店 川崎店に展示がされています。

窓工房では「防犯しながら通風」のご要望が圧倒的に多いため、防犯効果のないいわゆる普通の外付けブラインドは
ご要望がどちらかというと少ないです。
外からの視線と暑い陽射しを調整できればそれで十分。
という方にご提案している商品になります。

-お部屋のケースごとの対策

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