普通のシャッターは外さずに通風出来る物を付けたい
昔は、雨戸と言われる 窓の横に戸袋と言われる雨戸を収納するボックスがあり、横にスライドして開け閉めするタイプが主流でした。
20年くらい前から、雨戸ではなくて 横ではなくて窓の上側に収納ボックスがある いわゆる シャッターが一般的に普及するようになりました。
このシャッターには、電動式のものもありますが、ほとんどが手動式タイプです。
この手動式のシャッターを取り外すのはもったいなく、このまま再利用した上で、通風対策をしたいというご要望もあります。
(一番多いのは、普通の手動式シャッターから通風式のシャッターに交換する要望が多いです)
いまあるシャッターをそのまま使える状態で、窓の通風対策をする場合に提案できる通風商品は、
1、室内側に設置する セーフティールーバー
2、室外側に設置する ブリイユS
がおすすめです。
セーフティールーバーを設置する
窓ガラスの手前に10センチ程度ある空間を利用して、
内窓を設置するような感覚で、取り付けできるタイプです。
窓を開けておきたいけど、網戸のままだと不用心という場面では、
シャッターと窓ガラスは開けて、このセーフティールーバーを使用すれば
外からの侵入は防いで、風を取り込むことができます。
夏の強い日差しをカットしたい
急な雨も(窓を開閉したまま)ある程は防ぎたい
などの要望があるようでしたら、このセーフティールーバーではなくて
外側に設置できるタイプのものを選びましょう。
ブリイユS(手動通風シャッター)を設置する
今ある、シャッターが手動の場合には、このような方法で、通風対策をすることができます。
問題点でいうと、既存のシャッターが使えなくなってしまうことです。
新しく入るブリイユS(手動通風シャッター)がそのの役目をします。
実質的には、今あるシャッターを外したことと同じになりますが、このような方法もあります。
エコ引き違い雨戸を設置する
今ある通風シャッターから、エコ引き違い雨戸を設置する方法があります。
手動タイプの通風シャッターは、写真のような掃き出しサイズの高さが大きい窓には設置できません。
(メーカーの製作寸法が腰高サイズくらいまでが理由です)
そのような場合は、このようにエコ引き違い雨戸と呼ばれる通風雨戸を設置します。
もちろん電動タイプの通風シャッターも設置できます
手動タイプの一般的なシャッターから、電動通風シャッターに交換することも、
もちろんできます。
この方法が一番ご依頼が多いです。
こちらの手動式タイプを、電動タイプにかえます。